物件探し
こんにちは!広報のえいちゃんです!
すっっっごく元気なおぢさんです!
とりあえずお時間ある方は私の元気ぶりを動画でご覧下さい(^^)/
閑話休題。
「大阪市北区梅田」という地域に住宅は一部屋もありません。
ここに存在するのは駅・商業施設・ビル。だけです。
なので住所に「梅田」を名乗るには建物名に冠するしかないのです。
したがってこちらは大阪市北区本庄西ですが、いわゆる梅田まで徒歩20分を要しますが、名乗るのは自由なわけです(!)
今年(2022年1月)フルリノベーションされた梅田北セントポリアは、1982年9月完成の分譲マンション。1982年と言いますと昭和57年。主な出来事は・・・
○テレホンカード式公衆電話設置開始
○500円硬貨発行
○映画『E.T.』公開
○中曾根康弘内閣発足
などなど。昭和52年生まれのえいちゃんには懐かし過ぎて震える時代ですが、平成生まれの若人には「何それ」状態でしょうな~
とにかく、築40年を迎える本物件は地価上昇凄まじい北区にあって80㎡OVERで3780万円と非っ常ぅにお求めやすい価格設定。
内装設備は新築同然ですから、末永くお住まい頂けるお部屋ですよ。
ここで「耐震は大丈夫?」と思ったあなたは少しお勉強されていますね。こちらで耐震基準について軽くおさらいしましょう。
■新耐震建物=建築確認日が1981年(昭和56年)6月1日以降の建物
■旧耐震建物=上記以前に建築確認を受けた建物
つまり本物件は1982年完成だから・・・
・・・本物件は1982年完成。非常に微妙なタイミング。
なぜなら建築確認は「工事着工【前】に、建てようとしてる建物が建築基準法等その他法令に適合しているかを行政が【確認】すること」
本物件は売主さんに確認しましたところ『旧耐震』との回答。
つまり完成は1982年9月ですが、建築確認は1981年6月以前に受けていたということになります。
竣工が1981~1982年くらいの建物は、予め売主さんに確認しましょう。
本物件が所在地・広さの割りに価格が抑えられているのはそうした理由からです。
ちなみに鉄筋コンクリート造(RC造)の建物は適切に施工メンテナンスされていれば100年以上は使用可能と言われており、
現存する世界最古のRC集合住宅はフランス・パリ16区のアパートで1903年(明治36年)完成とのこと。
でもここは地震大国・日本。築年数にどこまでこだわるかは議論の対象になりません。
「旧耐震でも大丈夫ですか?」と質問された場合、誠意ある不動産屋は「分かりません」と答えるのが普通です。答えはご本人の中にしかありませんので・・・(^^;
安い!けど古い・・・!
物件選びの際の検討事項はたくさんありますが、優先順位は人それぞれ。
価格・広さ・築年数以外にも、立地環境・利便性・眺望・陽当たり・資産性etc…
何しろ『家を買う』というのは大変エネルギーが要りますので、まず頼れる不動産エージェントを探される事を強くお勧めいたします。
あなたが大阪府民でしたら、迷わずヒトツボへご相談下さい☆
※お問合せ頂きました時点で成約済みの際は、ご容赦下さい。スタッフ全員でもっと良い物件を必ず見つけてきます。
Photo by HONDA & YURIE