物件探し
学園前と言えば1950年以降、大阪のベッドタウンとして近鉄が中心となり大規模な宅地開発が行われた地域。
大阪・京都・兵庫、そして奈良市中心部へとアクセスしやすい立地で戦後の復興から高度経済成長期にかけて企業の重役・幹部の人たちがこぞって家を買ったそうだ。
いわば戦後日本の復活を最前線でけん引してくれた先輩方の街とも言える。
今回の物件はそんな学園前では結構若手。平成15年築の物件なので「新築は手が届かないけれど、中古は古過ぎる物件ばかり・・・」と悩まれている方にはどストライクではなかろうか。
おじゃましまーす!
おっと
玄関にシューズボックス&収納スペースが。goodですね!
1階は約5.1帖の洋室が3室。
真ん中のみ採光が1面になるので、お子様3人のファミリーだと末っ子がこの部屋をあてがわれる可能性大か。
だが全ての部屋を木漏れ日が優しく包むのである。
1階にミニキッチン・洗面台・トイレを設置。
1分1秒を無駄にしたくない受験生も大助かりだ。
2階行ってみよ~ぅ
可動棚ポイント高し。
18帖LDK。
スカっとした抜け感が開放的。木漏れ日の木漏れ具合も丁度良い。
撮影当日はあいにくの曇り空で、照明器具も未設置だったが自然の光が安心感を与えてくれた。
家族団らんの住スペースを演出する対面キッチン。
そう言えば僕の実家は非対面キッチンで、子どもの頃いつも母親の背中を見てた記憶がある。(遠い目)
2階のトイレは新品に交換済み。
意表をついて納戸があるが、僕ならミニ書斎にしたいかも。
バルコニーからの眺め。
まさに「閑静な住宅街」。
関西の代表的ベッドタウン・学園前の希少な築16年のお家。
今も根強い人気がある住宅街の戸建を手頃な価格で購入できるチャンスです。