物件探し
ずばり、その問いの答えは『立地によります』。
物件の広さ・構造・築年数や設備より、やはり立地が何より重要なんです。では良い立地とは何でしょう?
皆さんと一緒に考える私は広報のえいちゃんです。
そんな我々が「古民家とは呼べない古いだけの家」をご紹介するとこんな感じです↓
たとえばこちらの物件。賃貸住宅という商品として考えた場合、昭和46年築なので相当古いと言えます。
間取りも昔ながらの3K。LDKどころかDKも無い、いわゆる「お台所」と居室3部屋。昭和かよっ(昭和です
でも室内は随所がリフォームされており生活には何ら支障ありません。賃料も62,000円と大変オトク。
こういう、古民家と呼べない「古いだけ」の賃貸戸建は建物躯体・ライフライン(給排水・給湯・ガス・電気)以外の設備は「性能保証無し」の場合が大半です。つまり築後相当年数経ってますから、所有者も何代も変わってます。
今後いつどこで、どんな不具合・故障が発生するか誰も予測できないので、『住宅』としての最低限度の性能品質以外は保証できませんという事です。
その代わり賃料や初期費用をお安くしてます。賃貸はビジネスですから、その条件で契約する顧客(借主)が居る限り取引は成立します。
でもいくら価格が安くても、いくら好条件でも、立地の影響力には到底敵いません。
不動産は一に立地、二に立地。三・四も立地で五も立地。
「場所は日本全国どこでもいいよ」という人はまず居ません。
本物件で考える場合、最寄りは御堂筋線の江坂駅・徒歩15分。駅近とは言えませんが徒歩15分なら自転車・バスなら10分以下です。
江坂自体企業オフィスが多い地域なので、まずそこに需要があります。会社まで自転車圏内が「嫌だ」という人は少数でしょう。
そして沿線は天下の御堂筋線。乗車時間は梅田まで10分。本町は16分。市内中心部までドアtoドア30分前後となればここにも明白な需要が。
そうした背景を考慮し、本物件はこのような賃貸住宅として再生されています。「ここには需要がある」と判断されたという事です。
そこで重要なことは、物件調査・リフォーム計画・賃貸募集・入居管理までを一つのプロジェクトとして考える事です。全て連動しています。別個で捉えることはお勧めしません。
つまりリフォームは目的でなく手段なので、相談に行くなら工務店ではなく不動産屋です。どこの不動産屋に行こうかお悩みならヒトツボまでどうぞ。