『分かれ』た彼と彼女のその後｜YDハウス赤川@城北公園通【45,000円～】賃貸by fuji

国民の祝日であった12月23日の『天皇誕生日』がカレンダーから消えた昨年のこの日、筆者はひとつの『分かれ』のシーンを目撃していた。その切ない『分かれ』をしたためておこうと、『離れ離れになったお家＠城北公園通【55,000円～】賃貸by fuji』を書いたのだった。まだ読んでいない貴方にも是非読んでほしい、切なくも明るい物語に仕上がっている。(筆者調べ) まだ記憶に新しいこのblog。この扉たちを見て思い出した方もいるのではないだろうか。

『続編が読みたい』というお声を沢山頂いた(ことにしておこう)。そして筆者はその後を追ってみることにした。前回は『彼女』をテーマに話を進めてみたが、今回は『分かれ』た『彼』をテーマにした。

大人の階段を上った彼女とは対照的に、階段を上らず、我が道を真っすぐに突き進んだ彼。扉の向こうは45歳とは思えない、かなり爽やかで若々しい印象だ。

彼女の部屋の収納は『階段上収納』だったが、彼の部屋の収納は『階段下収納』だ。彼の部屋の収納も2ヵ所のみ。やはり皆『思い出』は胸にしまっておくだろうし、十分な収納スペースだと思われる。

何を隠そう45年ぶりのお一人様だ。寒い夜には誰かに包まれたいと思う日もくるかもしれない。そんな日には思う存分追い焚きをし、温かい湯にすっぽり包んでもらおうではないか。

『分かれ』た彼女との出会った頃を思い出してしまいそうな、ピュアさを感じる壁紙だ。

彼のお一人様暮らしを応援するかのように、快適に暮らせる設備たちも続々と登場してくれた。

一番奥にある『洗面脱衣室』の扉の向こうは、竿を通せばすぐに洗濯物が干せるようになっている。雨から守られるよう配慮がされてあり、思わずその優しさに彼も『ポッ♡』となっているご様子だ。

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