物件探し
不動産相続。
まず何から始めればいいか、すぐに思いつきますか?
相続関係の税金相談なら、税理士事務所や税務署へ。
預金相続なら、銀行への問い合わせが一般的でしょう。
ですが不動産となると、相続する側である子世代も、される側である親世代も、
そもそもどこに相談すればいいのかわからない……。
まずは、何から準備するべきなんだろう?
……と、立ち止まってしまう方が多いのです。
結果、対応が後回しになり、こんな問題が発生することも。
これでは、故人を悼み、悲しみを受け入れる時間さえ削られてしまいますよね。
ですが、これらは事前準備さえしておけば回避できる問題です。
たとえ親が終活に積極的でなくても大丈夫。
この記事では子世代が始められる4つの確認ポイントと、解決に向けた具体的な「はじめの一歩」をお伝えします。
いざというときに安心できるよう、ぜひ最後までチェックしてくださいね!
まずは相続する不動産の市場価値を把握しましょう。
売却・保有に関わらず、相続後の計画を立てるうえで欠かせない1ステップ目です。
ご自身で調べてみたいなら、まずは大手の不動産ポータルサイトである「SUUMO」や「athome」を覗いてみましょう。
地域・土地面積・間取り・階数・築年数など、自身が相続する不動産に近しい条件で検索をかければ、販売価格が無料で確認できます。
ただし、不動産価格は個別の要因によって大きく変動するもの。相場の目安としてひとつの参考にはなりますが、近隣の不動産会社などに無料査定を依頼する方が、より現実的な市場価値を把握できるでしょう。
固定資産税や相続税など、不動産にはさまざまな税金が発生します。
税金に関する情報は非常に複雑です。ネット検索等を用いて自力で調べても、正確な情報を得られるとは限りません。誤った情報をもとに動けば、後から大きな問題になる可能性も。
「間違った理解のせいで後からトラブルになってしまった……」という事態を避けるためにも、税務署等の公的機関や、税理士事務所への相談をおすすめします。
売却を検討するなら、必要書類や売却手順をあらかじめ知っておくと、手続きがスムーズです。市区町村によっては、不動産売買のプロと話せる無料相談会が、市役所等で定期的に開催されています。
大阪府下であれば30分程度など、相談時間が限られているケースがほとんどですが、裏を返せばお手軽に話せるということでもあります。はじめの一歩として、一度参加してみてはいかがでしょうか。
相続した不動産を残す場合は、その物件に合った活用方法を検討しましょう。
活用次第では維持費用を補えたり、副収入を得られることもあります。
など、活用方法はさまざまです。
専門家に相談すれば、物件の条件や地域需要に合った具体的な提案を受けられるでしょう。
これも市区町村の無料相談会が活用できますが……場所によっては開催頻度が少なかったり、予約が取りづらい場合があります。また、売却手続き相談と違って、活用方法の相談には時間がかかることが多く、30分程度の相談では充分に検討できないことも。
じっくりと腰を据えて相談したいなら、信頼できる不動産会社に相談するか、知人に専門家の紹介を頼んでみるのも良いでしょう。
ヒトツボでは、これまでも不動産相続に関するさまざまなお悩みを受けてきました。
準備不足のまま相続を迎え、悲しむ暇もなく手続きに追われる方も少なくありません。
だからこそ、悲しみたいときに悲しめるように。
別れと向き合うための時間を守れるように、今のうちに備えていてほしい。
そう思い、解決の一助となることを願って本記事をまとめました。
「まだ早い」と思うかもしれませんが、不動産相続の準備は家族の負担軽減だけでなく、心穏やかに故人を悼む時間を守るためにも大切な行動です。
まずはこれらの4つから、準備してみるのはいかがでしょうか。
やるべきことはわかったけど、ひとつひとつを自力で進めるのは大変そうだなあ。
プロに任せて、まるっと解決できたらいいんだけど……。
そう感じたなら、現在無料で相談いただけますので、ヒトツボまでお声がけください。
こんなこと聞いていいのかな?と思うような内容でもお気軽にどうぞ。
経験豊富な社長が、不安や疑問をまるごと解決できるようしっかりサポートします。
これから始める4つの準備が、いざというときの安心へ繋がるでしょう。
本記事が、未来のあなたとご家族にとって、少しでもお役に立てたなら幸いです。