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教えて社長!空き家対策、実際みんなはどうしてる?

こんにちは!社長の姪っ子ライターひとみです。
もうすぐ訪れる年末年始は、家族が集まる絶好のタイミング。
空き家問題にお悩みなら、この機会に一度相談してみるのはどうでしょう?

ということで、今回はこの記事でもふれた空き家問題について深掘り!
「実際、みんな空き家ってどうしてるんだろう?」という疑問を解決するため、社長に実例やおすすめの対策を聞きました。
お悩みの方は、ぜひ最後までご覧くださいね!

相続以外も!空き家は意外と身近な問題

実際、空き家ができたらみんなどうしてるんですか?ネットで調べたらいろいろと例は出てきますけど、実際のところが知りたくて。

それなら実例を挙げる前に、まず空き家ができる理由を知っておくといいかも。思いつくケースはある?

うーん……たとえば、親が亡くなって実家を相続したけど、遠くて住めない……でも、思い出がある土地だから残したい……みたいな?

うん、そのパターンはかなり多い。けど、持ち主が元気なうちに、空き家になるケースもけっこうあるよ。たとえば……。

  • 両親が老人ホーム等への施設へ入居した
  • 一軒家では掃除や管理が大変なので、老後の利便性を考えて駅近マンションに引っ越し
  • 転勤や長期の出張で自宅を空けることになった

たしかに!都市部に引っ越すって話、よく身近で聞きます。
空き家問題って相続に限らず、いつでも起こりうる身近な問題なんですね。

だからこそ、早めに対策を考えておくと良いよ。空き家はデメリットも多いから。

空き家のデメリットと、一番「ラク」な選択肢

空き家のデメリットって、こんなところですよね?

  • 実際に生活していなくても税金がかかる(安くもならない)
  • 人の手が入らないため、建物や設備の老朽化が進みやすくなる
  • 不法投棄や放火などの犯罪リスク

そう。だから不動産屋としては「使わないなら売却」がいちばん楽だと思う。一度売却してしまえば、長期的なコストや余計なストレスは負わなくてすむから。
……でも、売りたくないって思う人も当然多いよね。

ですよね。実家となると特に思い入れもあるだろうし……。
私も余裕があるなら、売らずに持っておきたいって思うなあ。

それなら親戚や信頼できる人に貸すのもひとつの手。
さっき挙げたけど、人が住まないと家は急速に傷むからね。

じゃあ、そういう相手がいなかったら?

管理会社に委託して賃貸募集をかけることもあるよ。

 なるほど。うーん、でも……。

他人に貸すなら?不安を減らす契約方法

他人に貸すのも不安……って人も多いんじゃないですか?
一般的な契約(普通建物賃貸借契約)だと、正当な理由がない限り、更新拒絶は難しいんですよね。信頼できない人に貸しちゃったらと思うと、ちょっと怖いなって……。

貸し出すのがはじめてだと不安になるのもわかるし、同じ気持ちの貸主さんも多いよ。
そんな貸主さんには『定期建物賃貸借契約』の検討を勧めたりもするね。

えっ、その契約方法初耳です!教えて社長!

定期建物賃貸借契約とは

ざっくり説明すると、
最初に決めた期間で必ず契約が終了する賃貸借契約のこと。
たとえば「3年間だけ貸します」って契約すれば、3年後には必ず契約が終了する。

それなら「一回貸したらなかなか返してもらえないんじゃ……」って不安はなくなりますね!
じゃあ、最初は1年契約にして、借主が信頼できる人だとわかったら再契約……とかもできるんですか?

もちろん双方が同意すれば再契約できるよ。信頼できる相手だとわかったら、通常契約に切り替えるのもアリだね。
でも1年だと期間が短すぎて、そもそも借りてくれる人が見付からないかも。できれば5年以上は必要かな。

たしかに、1年ってあっという間ですしね……。
じゃあ「住まないけど売りたくない!」場合は、定期建物賃貸借契約で貸し出して、管理会社に任せればいいってことですね!

いや、そうはいかない。
貸主になった以上、最終的な責任や決定権は貸主にあるからね。

へ?どういうことですか?

貸主になるなら知っておきたい「責任」と「選択」

たとえば「シンクが水漏れした!」って貸主から連絡があった場合。
管理会社は修理業者を探したり、いろんな対応や仲介をするけど……「修理するか、それとも新品に交換するか」などの最終決定は貸主がしないといけないからね。

たしかに、そんな決定権まで管理会社が持ってたら、知らないうちにリフォームされていた……なんてことも起きかねないですもんね。

そう。管理会社は、顧客の財産である不動産を管理するためのサポートやお手伝いをする存在であって、あくまで主体は貸主だからね。
うちでも、サラリーマンの貸主さんの仲介をしてるけど、必要な場合はLINEや電話を使って必ず確認・相談はしてるよ。

管理会社にポイッと丸投げして、全部やってもらってラクラク不労所得♪……とはいかないってことですね。でも、自分で全部やるよりは助かるし、安心感もありますね。

もちろん、そこが管理会社の仕事だから。
貸主さんに楽だと思ってもらえるよう、しっかりサポートしてるよ。
でも貸主として家賃を貰う以上、そこには必ず責任が生じる。
貸主になる選択をするなら、そんな負担とも向き合わなければならないことは知っておいてほしいな。

だからこそ、サポートしてくれる管理会社もしっかり吟味しないといけないですね。

そうだね。自分が何を重視するかを考えて、管理会社を選ぶのが肝要かな。
家や職場の近くにあって通いやすい利便性を重視する人、知名度のある大会社という信頼性を重視する人、地元に強い会社を選びたい人……。
管理会社に求めるものも、まさしく十人十色だから。

私は平日は仕事があるので「いつでも気軽にちょくちょく相談できる」を重視するかな……。
仕事の昼休憩中に、LINEでさくっと問い合わせできるところがいいですね。
ヒトツボみたいに(笑)。

(笑) そういう小回りの利く対応ができるのも、うちの強みだからね!

今回のまとめ

使う予定がないなら、売却がおすすめ
売却であれば、維持費・税金などの長期的な管理コストや、余計なストレスなどの負担は減らせます。

他人に貸すなら契約方法を考えよう
契約期間をあらかじめ決めておける『定期建物賃貸借契約』など、さまざまな選択肢があります。

管理会社選びは慎重に!
最終的な判断など、貸主としての責任は必ず発生するもの。
だからこそ、安心してサポートが受けられる管理会社選びが肝要です。

ヒトツボでは、売却・賃貸・管理、どのパターンでも対応可能です。
空き家の悩みを解消したい方は、ぜひお気軽にご相談くださいね!

LINEでヒトツボに問い合わせる
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