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なぜ?物件売却を断られる理由ととるべき対応策

物件売却の際は「不動産屋さんに相談すれば安心」と考える方は多いですよね。ですが、場合によっては「お手伝いが難しい」と断られるケースがあるんです。
「そんなことあるの?」と驚かれるかもしれませんが、実はそこまで珍しいことではありません。断られる理由には、ちゃんとした背景があるんです。
この記事ではその背景や断られがちな不動産の特徴、そして何よりも、断られた際にどう対処すればいいかを会話形式で解説します。

物件売却を断られた!いったいなぜ?

社長!友達がとある不動産屋さんに売却相談したら、うちでは引き受けられないって断られちゃったみたいなんです。そんなことってあるんですか? いわゆる大手に相談したし、売却はむしろ歓迎されると思ってたんですけど……。

いや、実はものによってはお断りされるケースもあるよ。特に大きなところだと、効率的な運営を心がけているところもあるからね。

効率的な……?

そう。例えば、こんな特徴のある物件だと対応が難しいことがあるよ。

  • 遠方の不動産(例:大阪の不動産屋で近畿外の物件など)
  • 山林・畑や長期間放置された空き家
  • 査定価格が数百万以下の安価な物件
  • 権利関係が未整理等、複雑な事情があり市場に出せない物件

これを見て、どう感じる?

うーん、なんというか……ややこしそう、って感じがしますね?

そう、その通り。こういう物件は手間がかかるわりに利益が少ない場合があるんだ。もちろん、すべての会社が断るわけじゃないけど……規模の大きな会社ほど、効率重視な傾向があるかもしれないね。

なるほど……。じゃあ、普通の一軒家だったら断られないんですか?

普通の一軒家は○○がかかる?

いや、そうとも限らない。実は、一軒家は現地調査が必要だったりと、手間がかかって大変なのよ。でもこれがマンションの一室なら、他と比較して価格の目安をつけやすいし、物件調査作業も楽なんだよね。

手間がかかりやすい物件であればあるほど、断られやすくなるんですね……でも、少しでも売上になるなら、どんどん扱いたいんじゃないですか?

会社によっては、仲介手数料が一定以上取れない場合は対応しない方針を持っていることもあるんだ。だから『結局うちでは引き受けられないから……』って、早めに話を切り上げる不動産屋さんも出てくるのかも。

つまり……売却を検討している不動産の手間と利益のバランスによっては、断られる可能性があるってことですね?

そう。ただ、さっきも伝えた通り、断る理由は会社の方針によって変わってくる。大手だから、地元密着型だから……と一概に括れるものではなく、それぞれの会社の得意分野や基準によるものなんだよ。だから……。

もしどこかに一度断られても、物件に価値が全くないわけじゃない……ってことですか?

その通り。一度断られてしまうと、そう思い込んで悲しい思いをしてしまう人がいるけど……ただ適した相談先じゃなかったってだけかもしれないから、あまり気落ちせずにいてほしいな。

じゃあ、もし断られたら、次はどうすればいいんですか?

断られたときの次の一手は?

まずはプロに相談するのが第一。自分で別の会社探すのもいいけど、できれば信頼できる人から不動産屋を紹介してもらうのがおすすめやね。

信頼できる人からの紹介ですか?

そう、紹介やと『とりあえず最後まで話を聞いてくれる』可能性が高いからね。そのうえで、プロとしてのアドバイスをくれるし……その人の分野で解決できないのなら、その道のプロを新たに紹介してくれる場合もあるよ。

たしかに……よさそうなところを自分で見つけて飛び込んだとしても、同じように断られたりしたらまた悲しい思いをすることになりますもんね。

そう。それをなるべく回避するためにも、知人からの紹介が安心やね。

でも、不動産屋さんを紹介してくれる知人がいない場合はどうしたらいいんですか?

うーん……もしどうしても、家族とか知人とかに聞いて回っても、どうしてもいなかったら……プロモーションになっちゃうけど、ヒトツボに相談してみて。とりあえず、話は絶対に最後まで聞くよ。

遠方でも大丈夫ですか?

もちろん。これまでも全国対応してきたから。
本当に困ったときには、いつでも相談してくださいね。

まとめ

  • 物件によっては、相談先の方針によりお断りされることがある
  • 断られた場合は、別のプロに現状を相談することが重要
  • 最後まで話を聞いてもらい、次につなげるためにも、知人からの紹介を受けよう

断られても諦めず、別の道を探すことが重要です。
もし相談先が見つからないのであれば、ヒトツボにご相談くださいね。

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